格安SIMのセキュリティは大手キャリアと同等！3つの理由をまとめました

格安SIMのセキュリティは大手キャリア（携帯会社）と同等、
と言える理由として以下の3つが挙げられます。

格安SIMは「格安」と呼ばれるほど料金が安いことから
快適性や安全性に、不安を覚える方もいるのではないかと思います。

しかし上記の3つのような理由があるため、
一概に「格安SIMはセキュリティが低い」とは言えないのです。

3つの理由についてかなり簡単に説明しましたが、
それってどういうこと？と疑問に思った方は
以降でそれぞれ詳しく解説していますので、どうぞ参考にしてください＾＾

セキュリティ能力が同等と言える3つの理由

「格安SIMは大手キャリアとセキュリティが同等」と言える
3つの理由を、1つずつ詳しく見ていきます。

実は格安SIMは、大手キャリア（携帯会社）が持っている通信回線を「借りて」、運営しているのです。
このような方法を取る会社は「MVNO」と呼ばれ、日本国内では年々数を増やしてきました。

格安SIMだと回線が弱くて、セキュリティ面でも劣るのでは？と考える方もいるかもしれません。
しかし、そもそも大手キャリアから回線を借りているのですから、そういった心配は不要だと言えますよね。

ですから、格安SIMだからと言って通信が弱い・セキュリティが弱いとは、まったく言い切れないわけです。

通信回線については大手キャリアと同じだから問題なし。
では、スマホ本体についてはどうでしょうか？

格安SIMということは、スマホ自体は付いて来ず、あくまでもSIMカードのみの購入ですよね。
たとえばこれまで、ドコモやソフトバンクといった大手キャリアを使ってきて、そこから格安SIMに乗り換えるとします。

この時、これまで使ってきたスマホ本体に、格安SIMカードを差し込んで利用するわけですよね？

もしくは新しく電器屋さんや通販サイトで本体を買う。
でも、大手キャリア利用者も電器屋さんなどで本体を買うことってありますよね。
つまり、本体の扱いについては格安SIMも大手キャリアも何ら変わらないのです。

本体もセット販売している格安SIM（いわゆる格安スマホ）を見てみてください。
大手キャリアショップにあるような機種がラインナップされていますし、比較的製造が新しい機種しかありません。

つまり格安SIMだからセキュリティで劣る本体ばかり、ということはないんですね。

逆に考えてみてください。
多くの方が「大手キャリアはセキュリティが高い」と考える理由は何でしょうか？

主にこういったイメージがあるからではないでしょうか。
しかしこれは、直接的にセキュリティに関係するものではないですよね。

何のためにセキュリティ対策をするのか？と言うと、
主に以下のような理由です。

たとえばドコモでは「あんしんセキュリティ」という
セキュリティアプリをオプションで付けられますが、
ドコモが作ったアプリということで、多くの利用者に信頼されています。

一方、auでは「ウイルスバスター for au」という
セキュリティアプリが用意されています。

「トレンドマイクロ」という会社が、セキュリティアプリ「ウイルスバスター」をau用に作っているのです。
アプリの中身は通常のウイルスバスターと変わらないですし、
格安SIMでも使うことが可能です。

大手キャリアもセキュリティアプリで安全性を上げているのですから、
それと同じくらいの安全性を手に入れるなら、
同じようにセキュリティアプリを入れればOKです。

ウイルスバスターなど一般的なセキュリティアプリの多くは、
Android版・iOS版どちらも用意しています。

格安SIMと大手キャリアのセキュリティは同等、ということを
3つの理由を挙げて解説してきました。

結局は大手キャリアもセキュリティアプリでセキュリティ対策しているわけですし、
基本的なセキュリティ能力は格安SIM・格安スマホも同じです。

実はスマホのセキュイリティは機能以外の部分、
たとえば普段からできる「心掛け」も非常に重要なのです。

こうした心掛けはどんなスマホ会社であってもできることです。

「安くスマホを使いたいけど、格安SIMはセキュリティが不安だし・・」
という方も、こうしたことを知っていれば
よりスマホ会社選びの選択肢が増えますよ！

ぜひ、格安SIM含め、あなたに合ったスマホ会社を選んでもらえたらと思います＾＾

tsuaka

九州在住のフリーランスです。
チョコ菓子やグミが好きな30代男。
Webライターとして、主にクラウドソーシングサイトで活動( ◜ω◝ )
アフィリエイターとしても活動を始めました！